約1500年の歴史があるといわれています。亀の甲羅を焼いて1年を占う亀卜(きぼく)神事、「サンゾーロー祭り」が対馬市で行われました。
対馬市厳原町豆酘地区の雷神社で、毎年旧暦1月3日に行われている「亀卜神事」は、「卜者」が焼いた亀の甲羅のひび割れをもとに、1年の吉兆を占うものです。
口上の内容などから、地元では「サンゾーロー祭り」とも呼ばれています。農業や水産業、天候、経済、地域の運勢について占い、その結果は…。
卜者 土脇博隆さん(45):
「例年より良い年になる占い傾向が出ていますので、非常に良い1年になるのではと思います」
支援した有志 田中千鶴さん:
「日本ではもうこちらでしか残されていない、そうしたらそれをどうやって残していくか、伝承していくかっていうのを、もっと島外の全国の方々に知っていただきたい」
伝統を後世に残そうと、有志による支援を活用し、老朽化した社を59年ぶりに建て替えたということです。