対馬市でトンネルの安全祈願祭が営まれました。着工するのは、対馬の南北をつなぐ幹線道路、国道382号の上県町に建設する樫滝トンネル135メートルです。
安全祈願祭には、県や市の関係者ら約50人が参加し、地鎮の儀式で工事の安全を祈りました。
対馬市では地域の利便性の向上や、インバウンド需要に伴う交通量の増加に対応するため、2車線化などの道路改良工事に取り組んでいます。
小宮建設小宮量浩代表:
「このような酷暑ですし、熱中症対策、作業中は安全管理を徹底して、生活環境に十分配慮しながら工事を完了させたい」
トンネルは2027年の完成、供用開始を目指しています。