金子国交大臣は10日、閣議後の会見で、九州新幹線長崎ルートの未整備区間、新鳥栖-武雄温泉間のフル規格化について、「より大きな効果が現れる」との認識を示しました。
金子大臣は、8日(日)に投開票された長崎県知事選挙で、九州新幹線長崎ルートの全線フル規格化に意欲を示す元国交省局長の平田研氏(58)が初当選したことについて、「政府の立場でコメントすることは差し控える」とした上で、全線フル規格化の必要性を強調しました。
金子恭之国交大臣(64):
「九州新幹線・新鳥栖-武雄温泉間がフル規格で整備されれば、西九州地方と関西・中国地方がネットワークでつながり、観光や街づくり、地方創生などで、より大きな効果が現れると考えております。その整備に当たっては、諸課題の解決に向けて、長崎県知事等の関係者の意見も伺いながら、取り組みを進めていくことが重要であると思います。引き続き、その必要性・重要性をご地元の皆様に丁寧に説明していくとともに、長崎県、佐賀県、JR九州との間でも議論を続けていくなどを通じて、広くご理解いただけるようしっかりと取り組んでまいります」
九州新幹線新鳥栖ー武雄温泉間を巡っては、佐賀県が、多額の財政負担などを理由に、フル規格化に難色を示しています。