大石知事らが九州新幹線長崎ルートの全線フル規格化の早期実現を国土交通省に求めました。
4日夕方、大石知事や徳永県議会議長、西九州新幹線の沿線自治体の鈴木長崎市長らが前佐賀県知事の古川康国土交通副大臣(66)と面会しました。
九州新幹線長崎ルートの未着工区間について国を交えての協議や、国から具体策、財源の確保を要望したということです。
大石知事:「今、未整備区間になっております、武雄温泉から新鳥栖間、ここをなんとしてでもフル規格で全線開通を1日でも早く実現をしたいとお伝えをしたところです。今後はですね、国にもしっかりと旗振りをご指導いただきながら、関係者のみんなが集まって、議論出来ていく、重ねていけるようなことにつながっていくことを期待しています」
古川国交副大臣は「長崎の思いをしっかりと受け止めて今後対応をしていきたい」「国と長崎が会話を出来るような機会を重ねていくことが重要」と話したということです。