
子の泣き声で、福を呼びます。2日夜、長崎市の手熊地区で節分の伝統行事「モットモ」がありました。
長崎市西部の手熊町と柿泊町に古くから伝わる「モットモ」。
災いを払い、福を招くといわれ、国の選択無形民俗文化財に指定されている奇祭です。手熊町では、毎年、節分の前日の夜に行われます。
「年男」、「福娘」、「モットモ爺」に扮した3人組が家々を訪れます。今年は5つの班に分かれ、町内の約100軒を回ります。
異様ないでたちの「モットモ爺」が登場した瞬間、それまで笑顔だった子どもたちの表情が、恐怖や驚きで一変…
「いやだーいやだーいやだぁー」
普段、静かな町は、モットモ爺の迫力ある掛け声と、子どもたちの泣き声で、にぎわいました。