今年も、工夫を凝らしたユニークな商品が集まりました。県内の優れた特産品を選ぶ審査会が開かれました。
ステンドグラスで制作された美しいオブジェや、思わず手に取ってみたくなる波佐見焼のカラフルなスープボウル。県内の事業者に、新商品の開発意欲を高めてもらおうと、県が毎年開いている「県特産品新作展」は、57回目です。
魅力あふれる新商品80点が出品され、食品や観光、流通業界などの10人の審査員が、「印象」や「ニーズ」、「長崎らしさ」などの観点で審査しました。
「農産加工品」や、「水産加工品」、「菓子・スイーツ」など5つの部門ごとに最優秀賞と優秀賞を選び、最優秀賞5作品の中から最高賞の「県知事賞」を決定します。
長崎市の老舗菓子店「梅月堂」が、飲み込みやすさに配慮して開発したケーキ、「UniCake」も審査員から好評です。
「なめらかで、普通に嚥下できる人が食べても、おいしいと思える味でした」
佐世保市の菓子店、「草加家」の新商品「さながらレモン」は、県立農業大学校で栽培されたレモンを使い、爽やかな風味が際立つレモン形のスイーツです。
平戸市の県立猶興館高校の探究活動チームが開発した「シイラカレー」は、パッケージのデザインも印象的です。『アゴ』と呼ばれるトビウオを追いかけて平戸の海にやってくるシイラがダイナミックに描かれています。
県文化観光国際部 伊達良弘審査員長:
「長崎らしさを全面に出したような、素晴らしい特産品が並んでいる。認知度を高めて、ブランドを高めて、多くの人に買ってもらいたいと思う」
審査結果は3月に発表され、入賞作品は、4月に浜屋百貨店で展示・販売される予定です。