県警は、後輩警察官の顔を殴るなどの暴行を加えたとして、県警本部に勤務する20代の男性巡査長を本部長訓戒としました。
監察課によりますと、この巡査長は9月上旬、勤務時間外の午前0時ごろ、後輩の20代の男性巡査が複数人で酒を飲み、騒いでいたことに腹を立て、巡査を自室に呼び出し、顔を殴るなどの暴行を加えました。
9月中旬、巡査長が上司との面接で後輩を殴ったことを自ら申告し、発覚しました。
巡査長は聞き取りに対し、「深夜に騒いでいて眠れず、感情的になってしまった。大変申し訳なく思っている」と話しているということです。