長崎の海の幸を特別価格で販売する「県水産加工振興祭withふるさと物産まつり」が始まりました。
長崎市元船町の「おくんち広場」で12日から3日間の開催です。63回目の今年は県内42の水産加工業者などが出店。多くの商品が特別価格で並び、会場はにぎわいをみせました。
買い物客:
「いりこを買いました。よくだしが出ますよ。絶対ここで買っています。毎年来ています」
いりこやあご、干しシイタケの詰め放題も人気で、飛ぶように売れていました。開店直後から列ができていたのは…。
買い物客:「日野商店のくじら!毎年買います」
“水産加工振興祭でしか販売しない”という日野商店の「くじら冷しゃぶ」は、わずか25分で150個が完売しました。
買い物客:「普段は高いけど今ならこの時だけ買えます」
さらに、12日に初めて一般発売された冷凍の「くじら炭薫(たんこう)ホルモン」も注目です。
日野商店・日野裕貴専務:
「くじらの皮の部分を実際に炭火をおこして火で焼いて最大限に脂を落として、香ばしく食べやすい商品」
おつまみにもぴったりの「くじら炭薫ホルモン」は、税込み1000円(80g)。多くのブースには試食コーナーも設けられ、さまざまな味を食べ比べながら買い物を楽しめます。
13日はマグロの解体ショー、14日はお得に購入できる「チャリティー模擬セリ」も予定されています。午前10時から午後4時まで開かれます。