来年2月の知事選に向け、投票用紙の印刷が始まりました。
長崎市内の印刷所では、11日にかけて、一般用と点字付き、船員不在者用の投票用紙、合わせて120万1500枚を印刷します。人口減少などから前回より2万900枚少なくなっています。
また長崎市区と佐世保市北松浦郡区の県議会議員補欠選挙の投票用紙59万700枚も印刷しています。
県選挙管理委員会の職員が文字のかすれや汚れがないか確認しました。
県選挙管理委員会木村省三総括書記長補佐:
「県民の皆様の県政に対する意思を反映させるための非常に大切な機会になると思いますので、多くの皆様に投票に行っていただきたいと思っています」
印刷された投票用紙は、11日から県内の市や町に送られます。知事選には、再選を目指す現職の大石賢吾知事(43)、新人で元副知事の平田研氏(58)、食品コンサルティング会社社長の宮沢由彦氏(58)、共産党県委員会の常任委員筒井涼介氏(32)がいずれも無所属で立候補を表明しています。
知事選は、来年1月22日告示、2月8日投開票です。