
みんなやる気満々です。シニア世代のスポーツ大会が長崎市で開かれました。
高齢者の生きがいづくりや、健康維持を目的に開かれている長崎市老人クラブ連合会スポーツ大会。節目の50回を迎えた今年は、暑さ対策のため開催時期を10月から11月に変更しました。
西町地区老連 牟田ミツ子さん(76):
「なかなか体を動かすことがないので参加して良かった。やっぱりコミュニケーションが取れるし、老人会はお食事をしたり楽しいことがいっぱいある」
選手宣誓は、南山高校柔道部をインターハイに導くなど、長年にわたり指導してきた元監督の森重昭憲さんです。
式見地区老連代表 宣誓 森重昭憲さん(77):
「正々堂々、焦らず、慌てず、諦めず、少しだけ頑張りながら楽しく競技することを誓います」
市内26地区から、60代から90代の約800人が参加し、6つの種目に挑みます。「福引」は、地面に並べられたカードを選ぶ競技。裏には「等数」がプリントされていて、運の良い人が1番になります。
1等の寺井きく子さん:「ピース」
寺井さんに1等の景品を見せてもらうと…熊本県のキャラクター「くまモン」がプリントされたエコバッグでした。長崎の大会なのに…ちょっと変?でも…
福田地区老連 寺井きく子さん(76):
「すごくいいですよね」
参加者たちは、はつらつとしたプレーを繰り広げていました。