【野田卓球クラブ】
「私たちは野田卓球クラブです!92歳の野田さんを目標に頑張りまーす!」
「野田卓球クラブ」は52年も続く、名門です。練習は週2回、市内の体育館を使って午前10時から2時間みっちり練習しています。
「野田卓球クラブ」は3つのチームで構成されています。15人が所属する「あじさいクラブ」、13人が所属する「まどか」、そして11人が所属する「むつみ会」があり試合にはそれぞれのチームで出場しています。
県内の「レディ-ス卓球」は7クラスに分かれています。このうち「むつみ会」は去年の県大会で5試合全勝の団体優勝。BクラスからAクラスに上がりました。
優勝の秘訣は?
【川谷正子さん】
「運とチームワークですね」
【むつみ会・松山茂美会長】
「みんな高齢者なんですがそれぞれケガをしながらもここに来ると元気になるなという感じで。若手が引っ張ってベテランがここぞという時に力を発揮して上手に融合したチームだなと改めて思いました」
個性ある3チーム、総勢39人の「野田卓球クラブ」を指導するのは野田禎子さん、92歳。野田さんも、もちろん現役選手です!試合では孫とペアを組み、親子三世代で団体戦の試合に出場し、卓球ライフを楽しんでいます。
【野田禎子さん】
「よくピンピンころりと言うでしょう。私もそれでいいと思う。これだけ仲間がいるのでお陰様で週5日くらいは練習に行けますのでそれを楽しみにしてます」野田さんは3つのクラブを行き来しラリーの相手をしながら指導しています。
【岡本清子まどかクラブ会長】
「目標はやっぱり野田先生。私たちが初心者の時から指導して頂いてしっかり指導してい頂いているので、先生を目標にしております」
【野田禎子さん】
「(みんなと)会えるのが私は目標なんだけど、私が長生きしてるの勇気をもらったって言われるけど私は会うために頑張ってるんですよ。みなさんがおっしゃるなら目標のためにもうちょっと頑張りたいと思います」
休憩タイムも練習の一環です。和気あいあい、みんなで色んな話をしてチームワークを高めます。再び練習に戻れば実戦さながらー。メリハリのある2時間です。
【渡辺久美子さん】
「テニスのように走らなくていいし、バドミントンのように疲れないから息長くできるかなと思って」
【野田卓球クラブ】
「92歳の野田先生を目標に頑張りまーす!」