3日(月)行われた春の高校バレー県大会決勝。
男子決勝は、2年ぶりの優勝を狙う白とエンジのユニホーム・大村工業と、2年連続の全国出場を目指す黒と黄色の鎮西学院の対戦です。
第1セット、リズムをつかんだのは連覇を狙う鎮西学院。サイドからの威力あるスパイクに、高さのあるブロック。さらに岩永の連続サービスエースでリードを奪います。
大村工業も、キャプテン・北村が、強烈なスパイクを決め応戦。
しかし、序盤に大量リードを奪った鎮西学院が、第1セットを、25対19で先取します。
続く第2セットも鎮西学院が奪いますが、その後、大村工業が第3・第4セットを取り返し、試合はフルセットへ。
15点先取の最終第5セット、大村工業は、ライトから下村!鎮西学院も1年生・末瀬のCクイックで応戦。大村工業は、レフトから・神近が決めて、同点とすると…鎮西学院はライトから岩永のスパイクが決まります。一進一退の攻防が続きますが、最後は、大村工業のサーブがネットにかかり、鎮西学院が15対13で競り勝ちました。
2時間15分に及ぶ熱戦を制し、鎮西学院が見事2連覇達成です。
鎮西学院3年・吉田凛太郎主将
「県で勝てなかったので、悔しい1年だったが、最後こうやって春高で優勝できたのが、とてもうれしいです」
優勝した鎮西学院は来年1月5日に開幕する全国大会に県代表として出場します。