「日本の棚田百選」の一つ長崎市の「大中尾棚田」で火祭りが開かれました。
長崎市外海地区の山あいにある「大中尾棚田」。今年は例年よりコメの出来が良く、収穫量は約40トンでした。
10月25日の夕暮れ時、収穫を終えた田んぼに並べられた約6000本の竹灯籠に火が灯されました。
長崎市から訪れた人:
「今回が初めてでワクワクしてました」
長崎市から訪れた人:
「平和というか見ていてすごく癒やされるし、ほっとしますね」
地元の小学生:
「(Q.どうですかこの風景)めっちゃきれい。天国の皆さんが楽しいと思えるような所だと思いました」
女の子(長崎市から):
「平和でいいな~」
二胡の生演奏が響く中、棚田を照らす炎が幻想的な風景を描きます。大中尾棚田では「棚田オーナー制度」を設け、地元以外の人の力も借りながら、この美しい棚田を守っています。
訪れた人たちは、カメラで写真に収めながら、炎揺らめく外海の原風景を眺めていました。