長崎総科大学附属高校でオリジナル平和ソング披露

被爆８０年の今年、長崎総科大附属高校の生徒と長崎市出身のシンガーソングライターの上奥まいこさんが「平和の歌」を作り、披露しました。

平和コンサートには、上奥まいこさんとＡＫＢ４８の「恋するフォーチュンクッキー」の作曲を手掛けた音楽プロデューサー、伊藤心太郎さん（６５）が駆けつけました。

被爆８０年の今年は、これまでにない平和学習にしようと、全校生徒が「平和」から連想する言葉を考え、絞り込んだ３６個の言葉をもとに、上奥さんが平和ソングを作詞・作曲し、披露しました。

今年の平和祈念式典で司会・総大附高３年山口操さん（１８）：
「戦争はよくないという思いが長崎から世界に届いたらいいなと思っています」

高校３年・中村圭汰さん（１８）：
「（被爆の記憶を）自分たちが次の世代に伝えていかないといけないとすごく思いました」

コンサートではダンス部の生徒たちを中心に、みんなで伊藤さんの演奏と共に「恋するフォーチュンクッキー」も踊りました。コンサートの様子は今後、動画にまとめ、平和ソングと共に学校の公式インスタグラムやＹｏｕＴｕｂｅで配信する予定です。