お笑い芸人が高校生に原爆をテーマにした漫才を披露しました。
長崎総科大附属高校の平和学習の一環として招かれたのはお笑いコンビ「アップダウン」です。
アップダウン:「空襲警報鳴ってる中で、みんな家を飛び出して防空壕に逃げるんです。身をかがめていたら…どっかーん」「大爆笑」「違うわ、おい!」
つかみで笑いをとりつつ、被爆者から直接聞いた体験を2人芝居で演じるなど、時に真剣に被爆の実相を伝えました。
総科大附属高校2年・井上裕伍さん:「平和学習って聞いたら堅いイメージがあるんですけど、きょうの鑑賞会はとても分かりやすくよかった」
総科大附属高校2年・松下昊稀さん:「(漫才で原爆を伝えることは)記憶に残るし、体験できないことだと思うのでいいと思いました」
全校生徒333人を前に笑いと音楽を交えながら、平和の尊さを伝えました。