長崎空港で旅客機の事故を想定した大規模訓練が行われました。
2年に一度、長崎空港で行われる大規模訓練。荒天時に旅客機が着陸に失敗し、大破した想定です。警察や消防、自衛隊など39の機関から264人が参加しました。
バスを旅客機に見立て、消火活動のほか、負傷者の搬送の優先順位を決めるトリアージや、応急手当などの流れを確認しました。
長崎空港事務所 久保田環総務課長:
「事故はいつ起こるかわからないですし、必ずしも晴天時、荒天時と限らないので、その辺を踏まえて、今後も常に訓練をやっていきたいと考えております」
訓練は参加機関の連携が密に取れていたと総括し、日頃から連携を強化していきたいとしています。