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2025/1/8(水) 19:22

雲の上から見る絶景!長崎空港開港50周年「初日の出フライト」

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雲の上から見る初の日の出は圧巻です。今年も長崎空港発着の「初日の出フライト」が行われました。

2025年1月1日午前4時半、長崎空港のエントランスには、早朝にも関わらず続々と人が集まり始めました。

元日、長崎空港開港50周年を記念して実施されたのは、上空から初日の出を拝む「初日の出フライト」。長崎空港ビルディングが2022年から全日空の中型機をチャーターして実施しているもので、今回で3回目です。また、県が推進する長崎空港の24時間化に向け、現在の運用時間外の需要を調べる実証実験も兼ねています。

搭乗者は147人。去年11月の募集開始後、県内外から311組、計870人の応募があり、すぐに完売しました。

大村市から(娘):
「母が飛行機好きなので、フライト自体も楽しみにしてくれていて」

大村市から(母親):
「娘に招待してもらいました」

諫早市から:
「1年間をいい年にするように、初日の出を孫と一緒に見たいと思います」

出発前には、長崎を拠点に活動するパフォーマンス集団「かわち家」が駆けつけ、祝い餅つき芸を披露しました。午前6時半過ぎ、約2時間の空の旅が始まりました。フライトは、長崎から対馬や福岡、熊本などの上空を巡る特別ルートです。料金は普通席が税込み2万5千円から5万円。座席が広いプレミアムクラスは税込み6万円。朝食の弁当やドリンク代も含まれています。

離陸して約10分後…。窓の外には美しい朝焼けが広がっていました。日の出はすぐそこです。そして午前7時14分ごろ、対馬の上空でついに待望の瞬間が…。東の空、奥に見える山の向こうから初日の出が姿を現し始めました。今年最初の太陽が空を鮮やかなオレンジ色に染め上げ、雲や山々と織りなす絶景が広がります。参加者たちは、約15分、その美しい光景を堪能しました。

松浦市から:
(Q.どんな一年になりそう)
「ご来光を拝めて、最高の1年になるかな」

家族で参加:
「あんなに赤い太陽を見たことがなかったので、やはり空の上から見るとこんなに違うんだなと思った」

帰路では、熊本県阿蘇山のカルデラや天草の風景なども楽しむことが出来ました。

ANA長崎支店・神谷賢宏支店長:
「きょう無事に実施することができて、非常にうれしく思っております。また長崎空港開港の50周年ということで、そこに花を添えることが出来たかなと思います。スタッフ一同やり切ったという感じでやってきました」

全日空によりますと、来年の実施は現時点では未定ですが、長崎空港ビルディングとの協議を経て決定する予定です。

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