10月25日の「ちびっこくんち」に向けて、子どもたちが練習中です。本踊を披露する大浦保育園は合併でパワーアップして登場です。
長崎市の居留地に建つ「認定こども園大浦保育園」。今年3月で閉園した桐ノ木保育園と合併し、園児は165人とにぎやかになりました。
大浦保育園・水浦ヨシ子園長(84):
「子ども隔てなく、合併したのが良かったねと思えるようなお遊戯にしたい」
踊るのは、先週末の大浦くんちでも披露した曲を含め5曲。年長の女の子8人が着物姿で踊るのは歌舞伎で知られる「藤娘」。藤の花や赤い笠を持っておしとやかに舞いながら、間奏で装いに変化をつけるのが見所です。
男の子が踊る「風神太鼓」は、息のそろった振りと太鼓が見所です。頑張り屋さんの8人が、本番は「連獅子」の紅白の毛をつけて、勇ましく演技します。
和華蘭の装いで彩った年長さん18人が「長崎ぶらぶら節」を優雅に元気よく踊ります。
年長さんの次は…。大浦保育園の十八番「クーニャンさんの夢」。大所帯、40人の年中さんたちが難しい隊形移動も練習してきました。
最後の曲は、長崎くんちで万才町が奉納している「長崎万歳」。卒園生が作詞したこの曲を総勢74人で披露します。