長崎市の私立活水中学校は、来年度から生徒の募集を停止すると発表しました。
金山隆之介記者:
「創立から80年近く経った活水中学校は、来年度から生徒の募集を停止することを決めました。大きな要因として挙げているのが、『少子化』です」
活水中学校は1947年の設置以来、7000人の生徒を輩出してきました。現在は46人が在籍しています。
募集停止の理由については、少子化の進行や地域の教育環境の変化などを、総合的に勘案したとしています。
経営する活水学院は「現在入学を考えている児童・保護者の皆さまには、この時期の発表によりご期待を裏切ることとなり、深くおわび申し上げます」としています。
16日午後5時から記者会見を開き、詳細を説明する予定です。