長崎市諏訪神社の秋の大祭「長崎くんち」の開催まで、あと5日です。3日は各踊町で演し物の道具や衣装などを披露する、「庭見世(にわみせ)」が行われます。
「庭見世」は、くんち開幕4日前の10月3日、各踊町が演し物の道具や衣装、祝いの品などを披露する伝統行事です。
本踊・阿蘭陀万歳を奉納する新橋町は、江戸後期(1813年・文化10年)創業の老舗料亭一力で。
龍踊を奉納する諏訪町は、町内の諏訪小学校や本田マンションのガレージで。
詩舞・曳壇尻を奉納する新大工町は、ファンスクエアのもみじ広場など4カ所で。
川船を奉納する榎津町は、ベルナード観光通りなど6カ所。
櫓太鼓と本踊を奉納する西古川町は、万屋町の岩永金物店付近。
大漁万祝恵美寿船を奉納する賑町は、中央公園で披露します。