海上自衛隊佐世保基地の護衛艦「あきづき」の乗組員が酒気帯び運転で事故を起こし、懲戒免職となりました。
26歳の3等海曹は去年10月、帰省先の沖縄県那覇市で酒を飲んで車を運転し、交差点で原付バイクと衝突。バイクを運転していた60代の男性に左足の骨を折る全治6週間のけがをさせました。
基準値の約4倍のアルコールが検出され、現行犯逮捕されています。ハイボールを7杯、カクテルを4杯飲んでいたということです。
佐世保地方総監部は、このほか「あきづき」の24歳の海士長が配偶者に足蹴りするなどの暴行を加えたとして停職2カ月。対馬防備隊壱岐警備所の30代の海曹が、佐世保市内で酒気帯び運転の自損事故を起こしたとして停職4カ月の処分にしています。