ものづくりの技能を競う全国大会に出場する県選手団の壮行式が開かれました。
壮行式には「技能五輪全国大会」と「全国アビリンピック」に出場する、合わせて10人の県の代表が出席しました。
「技能五輪」は原則23歳以下の技能者を対象にしていて、県内からは電気溶接や日本料理など5つの競技に7人が出場。障害のある人たちが技能を競い合う「全国アビリンピック」には家具製作やビルのクリーニングなど5つの競技に5人が出場します。
県産業労働部の石田智久政策監は、「長崎県の技能レベルの高さを、全国に示されることを期待します」と激励しました。
電気溶接の競技に出場・石川碧汐さん(19):
「自分が持っている全ての力を出し切り、しっかり銅メダルを長崎に持ってきます」
「技能五輪全国大会」と「全国アビリンピック」は、10月17日から4日間愛知県で開催されます。