担任の先生の名前を叫ぶユニークな選手宣誓で幕を開けた長崎女子高校体育祭。全校生徒約320人が参加し、暑さ対策のため、初めて長崎市民体育館での室内開催となりました。
最初に挑む種目は「パン食い競争」です。
レースが始まると…1、2年生は竹にぶら下がった「バームクーヘン」を目掛けて一直線!
しかし、3年生は一味違いました。
「いただきます」の合図で礼儀正しくスタートすると…スクワット、腕立て、ジャンプを繰り返すバーピージャンプを見せてパンをパクリ。
3年生たちによる個性あふれるレースで会場を沸かせました。
続いては、4チーム対抗「玉送り競争」。
約40mの距離を頭上でボールを運び、一往復するレースですが…
1着だった赤組は、なんと13秒以下でフィニッシュ!
Q.何が勝因だった?
「まあ…私たち?」
自信に満ち溢れた3年生率いる赤組。
2レース目も青組と僅差のレースを見せながらも、再び一着に!
Q.勝った気持ちはどうですか?
「うれしい!」
その後も、まるで芋虫のように四足歩行で走る「キャタピラー」や段ボールを積み上げて全力疾走する「引っ越し屋さん」などユニークな競技の数々でバトル!
体育科の先生たちが、室内開催のために一新した種目で盛り上がりました。
実行委員長・山中香海さん:
「(室内での体育祭は)めちゃくちゃ涼しくて、めっちゃ楽しいです」
青組団長・片山真花さん:
「室内だから声が響いていて、どっちかっていうと、競技よりも、応援の掛け合いの方が自分は面白かったです」
競技も全力、応援も全力、会場中に笑顔が弾けた1日となりました。