7日(日)開かれた県立長崎北陽台高校の第47回体育大会には、約820人の全校生徒が参加しました。
毎年大きな盛り上がりを見せるのが「部対抗リレー」です。各部活動の意地と意地がぶつかり合います。
ラグビー部:
「3連覇いくぞ!よーし!」
急遽けがで出場を断念したラグビー部の山口主将。
アンカーを託したのは…
ラグビー部・山口貴生主将:
「アンカーの白丸が、独走で行ってくれると思うので。副キャプテンの白丸に託したいと思います」
ラグビー部・白丸暖人副主将:
「キャプテンの思いを背負って俺が1位で『ボルト』しちゃいます」
そんなラグビー部に待ったをかけるのが…
サッカー部・松﨑大志主将:
「ラグビー部の時代終わらせてやりますよ」
予行練習では1位だったというサッカー部と、足では負けられない陸上部。
陸上部・田嶋哲主将:
「高総体で優勝してるラグビー部がいたり、予行練習で勝ってるサッカー部がいるんですけど、きょうは勝ちに来たので、『憧れるのをやめましょう(※2023年WBC決勝アメリカ戦前の円陣で大谷翔平選手が放った名言)ということで、ボコボコにしていきたいと思います」
陸上部:
「ボコボコにするぞ!」
レースが始まり、好スタートを切ったのはなんと、バスケ部。そしてラグビー部が続きます。
その後は県高総体優勝の意地を見せたラグビー部がバスケ部を抜き去り、独走!
アンカー白丸副主将が約束のポーズを見せながらダントツの1位でフィニッシュしました。
(2位:陸上部 3位:サッカー部)
ラグビー部・白丸暖人副主将:
「ボルト出来て最高!みんなありがとう!」
ラグビー部:
「3連覇獲ったぞ!」
リレーのあとは、1班から4班の4チームごとに披露する応援合戦。
それぞれのチームカラーに合わせた衣装や、息ぴったりのダンスを見せ、個性と情熱が弾けた1日となりました。