14日(日)、第40回国民文化祭と第25回全国障害者芸術・文化祭「ながさきピース文化祭2025」が開幕します。12日から天皇皇后両陛下と長女 愛子さまが県内にお出ましになるのを前に、長崎港で長崎海上保安部の潜水士がテロや破壊行為などを未然に防ぐため、爆発物などがないか確認しました。
両陛下は、12日から3日間の日程で県内を訪問され、初日と2日目は、愛子さまも一緒に爆心地で花を供え、原爆資料館を視察、被爆者との懇談などが予定されています。
13日(土)の午後には県美術館を訪れ、全国障がい者作品展をご覧になります。
午後2時ごろ、県美術館前の長崎港で、長崎海保の潜水士6人が、テロなどを未然に防ぐため海に潜り、岸壁や海中に爆発物など不審なものがないか、約30分間かけて入念に確認しました。
門田雅喜 潜水班長:
「しっかりと安全の方を確認できましたので、明日以降、天皇皇后両陛下が来られても問題ないかなと思います」
長崎海保警備救難課 川原卓也課長:
「事件・事故、テロ対策を万全に期するということはもちろんのことながら、それ以外のトラブルや騒ぎが起きないように事前に海上警備に万全を期する所存です」
「ながさきピース文化祭2025」は14日(日)、アルカスSASEBOで開会式が開かれ、両陛下も出席されます。