9月、天皇皇后両陛下と長女・愛子さまが県内を訪問されるのを前に、県内の経済団体の関係者らがお出迎えのための実行委員会を発足させました。
「天皇皇后両陛下長崎県行幸啓奉迎実行委員会」の会長には、県商工会議所連合会の森拓二郎会長が就任しました。
森拓二郎会長:
「天皇皇后両陛下の『国やすかれ 民やすかれ』の御心に、そして敬宮愛子内親王殿下の平和を願われるお気持ちに感謝と真心でお応えするべく、長崎県民こぞってご参加と奉迎申し上げたく存じます」
天皇皇后両陛下は、9月12日(金)から3日間の日程で県内を訪問されます。両陛下がそろって県内にご訪問されるのは29年ぶりで、愛子さまは初めてです。最初の2日間は、平和公園で花を供え、原爆資料館を視察され、被爆者との懇談などが予定されています。愛子さまは、13日(土)に東京に戻られますが、両陛下は、14日(日)にアルカスSASEBOで開かれる「ながさきピース文化祭2025」の開会式に出席されます。
奉迎委員会は、6月の両陛下の広島行幸啓を参考に、国旗の手旗を掲げた沿道でのお出迎えや、12日(金)午後6時から県庁駐車場の屋上で5000人規模の「提灯奉迎の集い」を計画しています。手旗や提灯は無料で配布し、多くの人に参加してほしいと呼びかけています。