インターハイなどの全国大会で活躍した選手らが県に喜びを報告しました。
県の優勝報告会には、この夏、インターハイや全国高校総文祭、全国中総体などの全国大会で輝かしい成績を挙げた選手や監督約70人が出席しました。
大村工業高校男子ソフトボール部は、今月、岡山県で開催されたインターハイで、6試合中4試合でコールド勝ちを収める圧倒的な強さを見せ、3年ぶり6回目の優勝を果たしました。
大村工業高校ソフトボール部 遠藤隆正主将:
「日本一には1チームしかなれないので、そこに立てたのはとてもうれしいです」
大村工業高校ソフトボール部5人:
「応援ありがとうございました、次は国スポに向けて、日本一目指して頑張ります321!よし!」
登山女子では、普段、雲仙普賢岳や、大村市の山でトレーニングをしている長崎北陽台高校が、去年先輩たちが打ち立てた大会最高得点に並ぶ99.9点を叩き出し、去年に続いて、2連覇を達成しました。
長崎北陽台高校登山部 原口あかり主将:
「普段から山を楽しんでいるから、競技というよりかは、部活のみんなで山を楽しむのが競技につながって優勝できたのかなと思います」
ウエイトリフティング女子76キロ超級では、西彼農業高校2年、森七菜実選手が快挙達成です。自身初出場のインターハイで、スナッチ・ジャーク・トータルの3部門全てで優勝し、3つの金メダルを獲得しました。
競技を始めてわずか1年5カ月で、自身初の日本一、さらには、県勢としてこの種目初の日本一です。
西彼農業高校 森七菜実選手:
「すごくうれしいです。(今後は)筋トレを頑張って、高校新記録を狙いたいなと思います」
また、今月沖縄県で開催された全日本中学校陸上競技選手権では、長大附属中3年の、上田菜緒選手が、100mハードル、砲丸投、走高跳、200mで競う女子四種競技に出場し、3位に入りました。
長大附属中 上田菜緒選手:
「難しい部分はあったが、自己ベストで大会を終えられたのがすごくうれしかった」
大石知事は、「皆様は長崎の宝物です、長崎の未来を引っ張ってほしい」と激励しました。