先週1週間、県内51の定点医療機関から県に報告された新型コロナの患者数は371人で、前の週から20人減り、9週ぶりに「減少」しました。
1医療期間当たりの報告数は「7.27人」で、地区別でみると、対馬、上五島、壱岐の順に多く、離島が上位を占めています。
年代別では、10歳未満が最多で14.8%、70代が13.7%と続いています。
主な症状は、発熱、せき、全身の倦怠感などで、飛沫感染や接触感染で感染します。
また先週、流行警報が発表された「伝染性紅斑(でんせんせいこうはん)」いわゆる「リンゴ病」は、定点当たり報告数が「1.74」と、前の週より減りましたが、2週連続で警報レベルとなっています。