長崎市で中学生による議会「中学生議会」が始まりました。「いじめゼロ」に向けて議論します。
生徒たちに議会の仕組みや市政への関心を高めてもらおうと2016年から始まった「中学生議会」。市内34校、34人が中学生目線で話し合います。
9回目となる今回の議案は、「いじめゼロ実現に向けて各校で取り組める活動や仕組み作り」、「ふるさとの良さや宝を生かし、さらに魅力的な長崎にするためのアイデアを提案する」の2件です。
小江原中3年 岩里珠莉議長:
「しっかりみんなの意見をまとめられるよう頑張りたい。(いじめについて)悩みを聞ける相談室を学校につくっていけたらいい」
横尾中3年 横石朝陽議員:
「長崎県民じゃなくても外国の人とか、別の県の人とかにも細かく長崎の魅力がわかるような提案をしたい」
「中学生議会」は2日間の日程で、最終日の19日は、議論してまとめた内容を鈴木市長に提案します。