2024年2月松浦市で女子中学生が転落死…市が第三者委員会で再調査

去年２月、松浦市内で女子中学生が転落死したことを受け、市は「いじめ」の有無などについて、第三者委員会で改めて調査することを決めました。

去年２月、松浦市内の市立中学校に通っていた当時１４歳の女子中学生が市内で転落死しました。

女子中学生の自宅からは学校でいじめを受けたことを示唆する文書が見つかっていて、市教委は「いじめ防止対策推進法」に基づく「重大事態」に認定。市教委は「いじめ問題対策委員会」を設置し、女子中学生が通っていた学校へのアンケートや聞き取り調査などを実施しいじめの有無を調べていました。

今年３月、対策委員会は「いじめがあったかどうかわからない」とする報告書をまとめましたが遺族側は再調査を要請。これを受けて市は、いじめの有無についてなど第三者委員会で再調査することを決めました。

調査の実施時期などは関連議案を提出する６月の定例市議会の後に決定するということです。