高校生を対象に次世代のリーダー育成を目的とした研修合宿が長崎市で開かれました。
出島メッセ長崎で3日(日)から4日間の日程で開かれた「MIRA-GE next(ミラッジ・ネクスト)」。全国25都道府県の30の公立高校の生徒64人、教員40人が参加しました。
「平和」や「地方創生」などのテーマを班ごとに、高校生が教員と対等な立場で意見を交わすことでリーダーシップを育むことが目的です。
4日(月)は、ハウステンボスの前会長で県立大学の坂口克彦理事長(70)が講演し、リーダーシップに大事なことは指示・命令して役割を押し付けるのではなく、納得して動いてもらうための説得力と話しました。
長崎東高校2年 森颯也さん(17):
「強制的にやらされるのではなくて、みんなが内発的に自分からやっていけるような言葉掛けを出来るようなリーダーになっていけたらなと思います」
長崎東高校2年 北村はなこさん(16):
「新しい人と出会う機会というのがすごく多くて、そういうところで話していくことで自分の中にあった恥とか恐れとかそういうのがだんだん減ってきているなというのを感じて、いい経験をさせてもらっているなと思います」
研修会は、来年も8月に長崎で開催する予定です。