プロバスケットボールB1長崎ヴェルカの社長と選手たちが、プロの技を伝授です。
県内外の高校生に向けたバスケットボール教室が開かれました。
長崎ヴェルカ・伊藤拓摩社長(42):
「(プロの)スキル、考え方を持って帰ってもらって、自分たちで自主練とか、チームに持って帰ってもらって、成長につなげてもらったら」
社会貢献活動の一環で西海建設が主催した
「バスケットボールクリニック」。
講師は長崎ヴェルカの伊藤拓摩社長(42)と、松本健児リオン選手(31)、山口颯斗選手(26)です。
県内外のバスケットボール部に所属する高校生16人が直接指導を受けました。
選手が実演も交えながら、試合中のあらゆるシチュエーションを想定し、「状況判断」の重要性を学びました。
長崎ヴェルカ・松本健児リオン選手(31):
「(パスが)来た時に、ディフェンスがここにいるんだったら、シュートを打てるから、この辺でパスをもらうくらいで踏み込んで。OK?」
90分を超える、熱血指導を受けたあとは、
憧れの選手への質問タイムも!
高校生:
「バスケ以外の、青春って何がありましたか?」
松本健児リオン選手:
「青春?めちゃくちゃいい質問。学校で、女の子としゃべっていたら怒られるような学校だったので、バスケ以外の青春はありませんでした。なので、マジで大事にした方がいいと思います。青春して下さい、皆さん」
山口颯斗選手:
「青春を聞きたいんですよね?僕は埼玉の正智深谷高校なんですけど、僕も同じく女子と話していると言われる所だったんですけど。『ポッキーの日』に、ポッキーの交換をしていました」
松本健児リオン選手:
「ポッキーじゃあ交換してたの?」
山口颯斗選手:
「ポッキー交換してたね」
甘酸っぱい思い出を話してくれました。
参加した高校生たちは…
大村工業2年・松本諒太さん:
「すごくレベルが高いなと感じました。プロの試合を見ていたりして、使われているパスの出し方を学べてよかったです」
長崎北3年・相川結音さん:
「想像以上に大きくて、筋肉があってすごいなと思いました。今回教えてもらったこととかを生かして、細かいところまで頑張りたい」
主催した西海建設は、今後も継続してクリニックを開催し、長崎のスポーツ、バスケットボールを盛り上げたいとしています。