連日の猛暑のなか、全国的に「百日せき」や「新型コロナ」の感染症が増加傾向です。県内でも、新型コロナの感染者が6週連続で増えています。
21日(月)から27日(日)までの1週間、県に報告された新型コロナの患者数は、217人。6月中旬以降、右肩上がりとなり、6週連続の増加です。
年齢別では、70代が32人と最も多く、次いで40代が30人、10歳未満が27人と、幅広い年代に感染が広がっています。
また「百日せき」の報告数は、前の週から18人減り24人でしたが、依然として例年より多く、年代別では10代以下が約8割を占めています。
県感染症情報センターは、「せきが出る際は、場面に応じたマスクの着用や、手洗い、消毒」や「免疫力が低下すると感染しやすくなるため、健康管理に気を付けてほしい」としています。