鈴木長崎市長は平和祈念式典への参列を希望していた台湾について受け入れることを明らかにしました。
鈴木長崎市長:
「先般、長崎市から台湾側に対しまして、『ご出席いただけます』というご回答をさせていただいているところでございます」
平和祈念式典について鈴木長崎市長は日本に大使館などがある全ての国と地域に「招待状」を送り、今年は初めて国連に代表部を置く北朝鮮など38カ国に対しても式典について知らせ、参列できるようにする「案内状」を送るとしていました。
一方、台湾についてはいずれにも該当しないとして、鈴木市長は招待も、案内もしない考えを示していましたが、その後、台湾側から参列希望の意向が市側へ伝えられ、鈴木市長が「対応を検討する」としていました。
市は、台湾には「招待状」や「案内状」を送らず、台湾側の意向に応えた形としています。台湾からの参列はこれまでなく、参列した場合は初めてとなります。