サッカーJ2のV・ファーレン長崎の監督に7年ぶりに復帰する高木琢也新監督(57)がJ1昇格に向けての決意を語りました。
V・ファーレン長崎・高木琢也新監督(57):
「こういう機会をいただけたというのは、何とか長崎のためにまた何かをしたいと、もう何かというのは昇格しかないので、それを何とかやっていきたい」
高木琢也新監督は、南島原市出身の57歳。2013年にV・ファーレンの監督に就任し、2017年チームを史上初のJ1昇格に導きました。J2に降格した、翌2018年にクラブを離れましたが、2023年にV・ファーレンの役員に就任。今シーズンは、代表取締役兼CROを務めていました。監督への復帰は7年ぶりです。
高木琢也新監督:
「これからクラブチームをしっかり立て直して行くっていうことの責任の重さも同時に感じています」
V・ファーレン長崎は、前半戦19試合を終え7勝7分け5敗でJ1昇格プレーオフ圏外の8位です。新体制が始動した18日の練習で高木監督が選手に最初に伝えたことはー。
高木新監督:
「ちょっとハードワークって言葉は選手に一番最初に正直伝えました。上位の方も団子状態になっているので、本当に我々にとってもまだチャンスは残っている。今のチームの状況を少しでも変化を与えてJ1を目指してこれからしっかりと戦っていきたい」
高木新監督は、リーグ後半戦の最初の試合となる22日(日)、ロアッソ熊本戦から指揮を執ります。