サッカーJ2のV・ファーレン長崎は、昨シーズンから指揮官を務める下平隆宏監督(53)との契約を解除することを16日午後発表しました。
Ⅴ・ファーレン長崎は、
「今シーズンは、J2優勝、J1昇格を最大の目標として掲げ、スタートいたしました。昨日開催されたRB大宮アルディージャ戦をもって前半戦が終了し、7勝7分5敗、8位という結果となりました。クラブが望んだ成績には遠く及ばない状況ではありますが、選手・スタッフは一丸となって改善への努力を続けてまいりました。チームは着実に成長を続けているものの、シーズンを通して結果を出し続けるためには、更なる改善のスピードアップが必要であると考え、現時点での変化が必要であると判断いたしました。この決断は、決して容易なものではなく、優勝、昇格を目指すクラブにとって、非常に苦渋の決断ではありますが、今シーズン後半をより良い方向へ導くため、今回の監督交代という決断に至りました」とコメントしています。
また同時に、Jリーグ登録の手続き完了次第、新たな監督には高木琢也代表取締役 兼 C.R.O が就任することも発表されていて、22日(日)のロアッソ熊本戦から指揮を執るということです。
リーグ前半戦を終えて現在8位のV・ファーレン長崎は、昇格プレーオフ圏内まで4ポイント差、自動昇格圏内までは10ポイント差となっています。