Youtube

YouTube

News

ニュース
News
2025/6/17(火) 20:01

「被害者は極めて強い力で殴られた」16年前、内縁の女性を殺害…証人尋問で法医学者が証言

  • #社会
  • #大村市

2009年に、大村市で内縁関係の女性を殺害したとして殺人の罪に問われている74歳の男の裁判員裁判で証言台に立った法医学者が「被害者は極めて強い力で殴られた」と証言しました。

起訴状などによりますと、住所不定の無職、馬場恒典被告(74)は、2009年4月ごろから6月ごろの間に、大村市で同居していた内縁の松永千賀子さん当時48歳から49歳の頭などを鈍器のようなもので複数回殴り、頭蓋骨骨折をともなう脳挫傷で殺害した罪に問われています。

馬場被告は、「私は千賀子を殺していませんし、殴ったこともありません」と起訴内容を全面的に否認しています。

17日の証人尋問では法医学の専門医で科学警察研究所の福永龍繁医師が証言台に立ちました。福永医師は、「松永さんは頭部を重量がある面と角があるものによって極めて強い力で殴られた」と話しました。また遺体には左手の小指と右手の親指の付け根に骨折があり、殴られるのを防御する際に負ったものとした上で、「このような行為は、傷害を加える意図があったと考えられる」と主張しました。

19日(木)も証人尋問が行われ、9月4日に判決が言い渡される予定です。

Related News

関連ニュース
「殺していない」内縁の女性の殺害否定 74歳男初公判で

6/16(月) 12:45

「殺していない」内縁の女性の殺害否定 74歳男初公判で

NCC News

長崎の新着一覧

ANN News

全国の新着一覧
サイトマッププライバシーポリシーお問い合わせ

Copyright(C) NCC 長崎文化放送 . All rights reserved.

This programme includes material which is copyright of Reuters Limited and other material which is copyright of Cable News Network LP, LLLP (CNN) and which may be captioned in each text. All rights reserved.