長崎の坂で鍛えた脚力で世界へ挑みます。9月に東京で行われる世界選手権の男子マラソン日本代表、三菱重工マラソン部の近藤亮太選手が意気込みを語りました。
三菱重工マラソン部近藤亮太選手(25):
「(長崎は)坂道が多くて、どんな道を走っても坂道にぶち当たって、坂道を走っているうちに一つひとつ成長を感じる」
近藤選手は、初マラソンだった2月の大阪マラソンで2時間5分39秒、日本人トップの2位に入り、世界選手権の男子マラソン日本代表に選出されました。
近藤亮太選手:
「8位入賞を目指して、そしてまだ2回目のマラソンになるので、自分らしく伸び伸びと走れたらいいな」
近藤選手は6月29日の函館ハーフマラソンに出場後、国内外で合宿をして、世界選手権に備えます。