自民党県連は定期大会を開き、会長に加藤竜祥衆院議員(45)を据えるなど新しい執行部体制をスタートしました。
定期大会には、県選出の国会議員ら200人余りが出席しました。来賓として出席した党本部の小渕優子組織運動本部長(51)が講演し、「あの人」の発言について陳謝しました。
小渕優子組織運動本部長:
「先週の日曜日は、江藤大臣と一緒に佐賀におりました。江藤大臣のあの発言を横で聞いておりまして、やっぱりちょっとですね。生産者の皆さんや消費者の皆さんに対して大変配慮の欠けた発言だったと思うところであります。我々は今、少数与党でありますので、次の参院選は政権選択の選挙だと言っていい大事な選挙」
その上で小渕氏は、7月に任期満了を迎える参議院選挙について、党の公認候補で現職の古賀友一郎経済産業副大臣への支援を呼び掛けました。
また新役員人事も承認され、新たな県連会長には、現在2期目の加藤竜祥衆院議員(45)、幹事長に中島浩介県議(58)総務会長に浅田眞澄美県議(58)、政調会長に近藤智昭県議(68)が就任しました。
参院選の勝利と党勢拡大に向け総力を結集するとした大会アピールを採択しました。