露地ビワの出荷の最盛期を前に、長崎市茂木地区の生産者を市長が激励しました。
JA長崎せいひ長崎びわ部会・峰庄吉会長:
「非常に出来のいいものが出来ておりますので、ここのところ(良い)天気が続いておりますので糖度もかなりですね、上がってきておりますので。食べておいしいビワに仕上がっているかなと思います」
長崎市が生産量全国1位を誇る果実「ビワ」。「なつたより」を中心とした露地ビワの出荷が最盛期を迎えるのを前に、鈴木市長が茂木中央集出荷場に集まった生産者約30人を激励しました。
鈴木長崎市長:
「きょうはですね、私もわくわくしてこちらに参りました。より多くの長崎内外の人に(ビワを)食べていただいて、長崎の魅力であるビワをまた知っていただき、それをてこに長崎自身の魅力を発信していけたらと思います。そのための出荷作業、本当にご苦労様でございます。ぜひ頑張っていただければと思います」
今年は去年のような寒害の影響もなく、順調に生育が進んでいます。生産量は去年の2倍以上の218%、291トンを見込んでいます。
鈴木市長が生産者に見守られながら「なつたより」を試食する場面も。
鈴木長崎市長:
「いただきます…おいしい!これまた本当に甘くて最高ですね。ジューシーで。中が蜜みたいに甘いですね」
市長も絶賛した「なつたより」の出荷は今がピークで、茂木種は6月始めごろまで出荷が続きます。