長崎市野母崎地区の海岸で清掃活動が行われました。会場は野母町の田の子海岸。地元の市民団体や、地域住民など約80人が集まりました。
今月中旬、野母崎小中一貫青潮学園が「長崎のもざき恐竜パーク」で行う歓迎遠足を前に、新入生を美しい海岸で迎える「ビーチクリーン大作戦」です。企画したのは、野母崎地区を中心に清掃活動を行う「team長崎シー・クリーン」。日本財団が海洋ごみ問題を知ってもらおうと進める「海と日本プロジェクト・CHANGEFORTHEBLUE」の「NEXTながさきごみゼロプロジェクト」と連携して実施しました。
中には、大人7人がかりで運ぶ流木も。子どもも大人もみんなできれいにしました。
参加者:
「ここって海流的にもごみが流れ着きやすいので何度も何度も(清掃を)やっても毎回(ごみが)来るから定期的に(清掃を)やらないとないう気持ちがあります。船の浮きですね。船の横に付いている」
参加者の中には海上自衛隊員もいました。
参加者した海上自衛隊員:
「遠洋の方を航行していても海洋ごみをよく目にするので、そういったものを洋上でなかなか拾うのは難しいので、海岸に流れ着いたものを少しでも拾って、(ごみを)減らしていければ」
参加者らは1時間にわたり、3トントラックにあふれるほどのごみを集めました。
team長崎シー・クリーン代表デミー博士(45):
「次世代に野母崎のきれいな海をつなげたいのが活動の一つの目的。今年で活動5年目になるが、10年、20年続けていきますしいろんなことを子どもたちと楽しみながら楽しく環境問題を考えていきたい」