秋の長崎の海を楽しもうと県釣り団体協議会が、長崎市の伊王島で、釣り教室などのイベントを開き、海岸周辺のごみ拾いをしました。
釣り教室には、県内の小中学生と保護者ら約80人が参加しました。海上保安部の職員から海で楽しく遊ぶための備えを教わったあと、豚の皮を使った環境にやさしい「ポークルアー」作りにチャレンジしました。
この日は、あいにくの強風で、難しい釣りとなりましたが、ポークルアーで実際どんな魚が釣れるのか試していました。
釣りの後はみんなでごみ拾い。清掃活動は、日本財団の「海と日本プロジェクトCHANGEFORTHEBLUE」と連携しています。
参加者:「最後に掃除をしていっぱいごみが落ちていたので、きれいにしてみたいなと思いました」
県釣り団体協議会・小川敏朗会長:
「生活ごみの方がこんなして風の強い時は飛んできます。生活ごみも合わせて自分たちで回収させていただいています。地域住民の方と一緒になって活動したいと思っています」
県釣り団体協議会は、今後も月に1回、海岸の清掃をする予定で、継続の大切さを訴えています。