「父の日」の16日、「長崎居留地の父」と呼ばれるトーマス・グラバーの偉業を称えグラバー園周辺の清掃が行われました。
朝7時、世界遺産「大浦天主堂」の前に地域住民ら100人以上が集まりました。
日本財団の「海と日本プロジェクト・CHANGEFORTHEBLUE」の一環で、毎年、父の日に行う清掃活動は今年で7回目です。参加者は約1時間、9月で開園50年を迎えるグラバー園周辺のごみを拾いました。
参加者:
「電池がありました。草に隠されて置かれてました。きれいにして、観光客がすっきり通れるようにしたいです」
長崎居留地歴史まちづくり協議会・桐野耕一会長(68):
「多くの人が長崎を離れて就職したり、大学に行ったりしますけれども長崎の良さというのを自分の足元を見つめながら感じてもらって、街をきれいにすることからそういう思いを芽生えさせてもらえたらと思います」
今後も活動を続けていきたいとしています。