ごみを拾って得点を競う日本発祥のスポーツ「スポGOMI」の大会が長崎市で開かれました。
長崎市野母町で開かれた「日本財団スポGOMIワールドカップエキシビションマッチin長崎」。県内外から17チーム、53人が参加しました。
「スポGOMI」は、決められたエリアの中で制限時間内に拾ったごみの量や種類でポイントを競うごみ拾いとスポーツを融合させた競技です。競技を楽しんでもらい、今年10月に日本で開催されるスポGOMIの2回目の世界大会「スポGOMIワールドカップ」の認知拡大のために開かれました。
参加者たちは、ベネックス恐竜博物館周辺に落ちているペットボトルやたばこの吸い殻などのごみを拾い集めました。
参加者:
「ごみを少なくして、きれいな海にしたいです」
参加者:
「初めて参加したんですけど、楽しみながらごみを拾えるのでいいなと思います」
スペシャルゲストとして、雲仙市出身で元サッカー日本代表・徳永悠平さん(41)も参加しました。
徳永悠平さん(41):
「楽しく、気持ちも前向きにごみ拾いができるので気持ち良いですね。きっかけになればいいかなと。ごみを拾うとか、環境問題にしても。楽しくやるというのが大事だと思う」
この日、参加者全員で145.1キロのごみを集めました。