ソフトウェア開発などを手掛けるリコーITソリューションズが長崎市に新たな拠点を開所しました。
横浜に本社を置くリコーITソリューションズは、カメラやコピー機などに組み込むソフトウェア開発などを手掛けています。
長崎事業所は、九州電力が建設した長崎市御船蔵町の長崎駅前電気ビルの7階に1日に開所しました。AI関連のソフトウェア開発を担います。
広さ192平方メートル。福利厚生の一環で1人1日2本まで、自動販売機のドリンクを無料で飲むことができます。
4月1日時点の従業員数は11人、このうち4人は県内の出身です。7月には、新卒採用した県内出身の4人が加わります。
リコーITソリューションズ・野水泰之社長:
「この長崎の地元に生きるような仕事をしてもらいたいのと、それをきっかけに全世界に向けて羽ばたいてもらいたいと思ってます」
リコーITソリューションズ・宮森智之さん(西海市出身):
「なかなかITの力を使っての観光資源というものの活用がまだまだ不十分な部分があるので、そういった部分にもITの力を使って何かしらきっかけがつくれたらいいなと考えています」
今後も新卒やキャリア採用をしながら、4年間で55人態勢にする方針です。