約400人規模の採用を予定しています。業務受託業大手の「トランスコスモス」が13日、長崎スタジアムシティに新たな拠点を開所しました。
スタジアムシティノースの9階全フロア、約2280平方メートルに入るのは「BPOセンター長崎スタジアムシティ」。東京に本社を置く「トランスコスモス」の県内4カ所目の拠点です。
トランスコスモス・船津康次取締役相談役:
「長崎県の産官学が協業して、我々がフラッグシップになるようなサービスモデルをつくっていくことが出来たらなと」
センターでは、AIなどを活用し、取引企業の業務の生産性を更に高めるサービスの開発や提供に取り組みます。
大石知事は、「情報系人材の育成に力を入れる長崎にとって、雇用の場をつくっていただくことは大変ありがたい」と期待を寄せました。
BPOセンター長崎スタジアムシティ・宮城智江センター長:
「長崎県の課題、市の課題を一緒に考えて、我々の会社としても寄与していけるような活動に取り組みたいと思っております」
トランスコスモスはこれまで県内3つのセンターで県内のIT人材を中心に約1500人を雇用していて、新たなセンターでは、3年間で約400人の雇用を予定しています。