2025年に長崎駅前電気ビル(長崎市御船蔵町)に長崎事業所を開設するリコーITソリューションズ(本社・神奈川)が県、長崎市と立地協定を結びました。
リコーITソリューションズはソフトウエアの開発などを手がける企業で、長崎事業所は全国で8ヵ所目の拠点となります。県庁で行われた調印式には、野水泰之代表取締役社長執行役員が出席し、大石知事、鈴木長崎市長との3者で協定書を交わしました。野水社長は、離島が多い長崎の課題解決について展望を語りました。(野水泰之 代表取締役社長執行役員)「長崎は地理的に多くの島をもっています。私は働き方の変革ができると思っています。ITの力を使って距離を縮めることができると思います」
リコーITソリューションズは、2024年6月に長崎駅前電気ビルに長崎準備室を開設、2025年4月に長崎事業所を開設します。長崎の人材を中心に、今後4年間で約55人を採用する計画です。