県内多くの民間企業で入社式があり、新社会人が一歩を踏み出しました。
十八親和銀行の入行式は出島メッセ長崎で行われ、男性51人、女性67人、合わせて去年より4人多い118人が入行しました。2022年に合併して以降、最多で、うち98人は県内出身者です。
山川信彦頭取:「心からおわび申し上げます」
式は、今年に入り相次いで発覚した行員の着服事件について山川信彦頭取の謝罪から始まりました。
山川信彦頭取:
「これから二度とこのようなことがないよう、皆さんが胸を張って働ける銀行になるよう、私が先頭に立って銀行を良くして参りますので、安心してご入行いただければ」
誓いの言葉・田中玲樹さん(22):
「素直な心とチャレンジ意欲を持ち、地域経済発展のために貢献できるよう努力していきます」
誓いの言葉・谷有彩さん(22):
「長崎をもっと元気にを合言葉に、一歩先を行く発想で地域に新の豊かさをもたらすことができる行員となことをここに誓います」
ふくおかフィナンシャルグループは1日、今年7月から+6%程度の賃上げを行うと発表しました。賃上げは3年連続です。傘下の十八親和銀行の初任給は、2026年4月から現在より1万円上がり27万円になります。