佐世保市江迎町で春を祝う「繭玉まつり」が開かれています。
まつりは、勇壮な獅子舞太鼓の演奏で始まりました。軒先や店内いっぱいに繭玉がつるされています。蚕の繭に似せたもので、東北地方に伝わる小正月の行事です。江迎町では商店街の主婦らが町おこしにしようと始め、今年で24回目です。
作り方は繭に似せた丸い発泡スチロールに模様を彫り、柄布を差し込んでいきます。これを柳の木につるして飾ります。このほか佐世保独楽や佐世保バーガーなどの繭玉も作られ、特産品にもなっています。今年は20軒の商店が参加し、約2万個の繭玉が街を彩っています。
江迎まゆ玉まつり実行委員会・吉永圭一委員長:
「春の風物詩と言われるようになりました繭玉まつり楽しんんでいただければなと思います。皆さまどうぞいらっしゃって下さい!」
「まゆ玉まつり」は23日(日)まで開かれます。