県内のインフルエンザの患者数は2週連続で減少しましたが、依然として「警報レベル」の水準となっています。
20日(月)から26日(日)までの1週間、県内70の定点医療機関が報告したインフルエンザの患者数は、1130人で、前の週から639人減りました。
1医療機関あたりの患者の平均報告数は16.14人で、2週続けて減少しましたが、警報終息基準値の「10人」を上回り、6週連続で「警報レベル」となっています。
地区別では五島を除く全ての地区が「警報レベル」です。
年代別では、10歳未満が565人と最も多く(50.0%)、次いで10代が266人と(23.5%)10代以下が7割以上を占めています。
一方、新型コロナの報告患者数は559人で、前の週より44人増えました。
県感染症情報センターは、「手洗いやマスクの適切な着用、換気などの基本的な感染対策に努めてほしい」と呼び掛けています。